最先端の骨密度測定装置DCS-900FXを導入いたしました
当院は、最先端の骨密度測定装置DCS-900FXを導入いたしました。
ガイドライン推奨の腰椎・大腿骨近位部での検査が可能です。 痛みもありませんので、安心して検査を受けていただけます。 検査をご希望の方は担当医、窓口までご相談ください。
あなたの骨は大丈夫ですか?骨粗鬆症が増加しています
とくに更年期を迎えた女性に多い病気です
骨粗鬆症とはどのような病気ですか?
骨にはたくさんのカルシウム(骨重量の約50%)が含まれています。
しかし、骨に含まれるカルシウムなどの量(骨量)は若年期をピークに年齢とともに減ってきます。
骨量が減少し、骨の中の構造が壊れ、骨は非常にもろく折れやすくなった状態が骨粗鬆症です。
骨粗鬆症は圧倒的に女性に多い病気で、女性では閉経期の40~50歳代から急激に骨量が減少し、60歳代では2人に1人、70歳以上になると10人に7人が骨粗鬆症を起こすような状態になっています。
一方、男性では60歳過ぎから徐々に増え、70歳以上では10人に4人足らずです。
現在、日本には1,000万人以上の骨粗鬆症患者がいると推定されています。寝たきりの原因の第3位は骨粗鬆症による骨折とされています。
骨粗鬆症の症状
- 骨粗鬆症は自覚症状が少ない病気です。代表的な症状としては骨折とそれに伴う痛みなどです。
- 骨折は、脊柱(背骨)、大腿骨(太ももの骨)
- 橈骨(手首から肘にかけての親指側の骨)
- 脊柱の変形
- 身長の短縮
- 慢性腰痛
- 突然おこる腰、背中また胸部の痛み
骨量が減少する原因
- 加齢・閉経(女性)
- 遺伝・カルシウム不足
- ビタミンD不足
- 日光浴不足
- 運動不足
- 喫煙
- 過量のアルコール、カフェイン
- 食塩、糖分の取り過ぎ・ストレス