平和病院は、国立大学法人東京医科歯科大学と、2024年4月より「後症における動的後変角計測による診断機器の開発」に関する研究プロジェクトを開始いたします。
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科
整形外科学分野は、運動器疾患に対する治療を進化させるため、脊椎・関節の運動機能の再建、再生医学的手法に関する研究、人工材料や人工関節の開発、生体力学的研究、疼痛の制御に関する研究など幅広<先進的な研究を実施しています。
本研究プロジェクトは、加齢などにより脊柱が後方凸に変形した状態となる後弯症を、早期かつ適切に診断する技術の検証により、見逃されやすい後弯症の早期診断・早期治療に貢献することが期待できます。
今般の研究プロジェクトをはじめ、各大学研究機関とも協調しながら、持続的な地域包括ケアシステムの構築に向け尽力して参ります。