坐骨神経痛を自分で治す 4週間プログラム
2013年7月31日
「坐骨神経痛を自分で治す 4週間プログラム」発刊にあたり
このたび「坐骨神経痛を自分で治す 4週間プログラム(主婦の友社)」の医学監修を担当させていただきました。
「図解でわかる坐骨神経痛」がご好評を頂いていることを受けて、4週間で改善を目指す運動プログラムの本が発刊の運びとなりました。
健康運動指導士の黒田恵美子先生がわかりやすく運動プラログラムについて説明しています。
この本1冊で坐骨神経痛の運動療法のすべてが理解できる内容となっています。
本書によって坐骨神経痛の特徴をよく理解し、適切な運動療法を実践いただければ幸いです。
頑固なしびれやつらい痛みを克服し、手術を受けることなく、健康的な生活を取り戻していただければ嬉しく思います。
平和病院脊椎外科・横浜脊椎脊髄病センター長
田村睦弘
■内容紹介
足が痛くて歩けない! 長時間立っていられない! その痛みは坐骨神経痛? 毎日の姿勢や歩き方、簡単なストレッチで、手術をしなくても症状はよくなります。
足が痛くて歩けない、長時間歩くとしびれる、立っているのがつらい! その痛み、坐骨神経痛かもしれません。
中高年以降に多いおしりや下肢の痛み、しびれ、まひの多くは、「腰部脊柱管狭窄症」や「腰椎椎間板ヘルニア」からくる症状です。
手術をする前に、毎日の姿勢や歩き方、立ち方、ストレッチなどでよくなる人もたくさんいます。
本書では、朝起きたときの伸びの方法、動き始める前のちょっとしたストレッチ、立つときの姿勢、椅子の選び方から家事をするときの工夫まで、4週間で痛みを軽くするための方法を具体的に紹介します。
体は、動かさなければどんどんかたくなり、柔軟性を失ってしまうもの。いますぐ、あなたにあった体の動かし方を身につけ、実践してみましょう。
1週間ごとに振り返り、4週間でどれだけ動いたかがわかる記録ページをつけることで、続けていくための動機づけができます。記録ノート付き。