毎日新聞出版 強いドクターを探せ 医療現場最前線 2026 にて、田村センター長の脊椎執刀手術が全国最多と報告されました。田村センター長からの「ご報告と感謝文」を掲載しました。
しかしながら、この結果は決して私一人の力によるものではありません。
日頃より大切な患者様をご紹介くださる地域の先生がたのご信頼、ご支援があってこそ、多くの患者様とのご縁をいただくことができました。平素より温かいご高配を賜っております諸先生がたに、この場をお借りして心より御礼申し上げます。
そして何より、治療を決断され、手術という大きな出来事に向き合ってくださった患者様お一人おひとりにも、深く感謝申し上げます。手術は患者様ご自身の勇気と、ご家族の支えがあって初めて成り立つ医療です。その大切な機会を託していただけたことを、いつも身の引き締まる思いで受け止めています。その大切な機会に立ち会い、執刀を託していただけることは、外科医としてこれ以上ない責任であり、同時に大きな名誉でもあります。
さらに、日々ともに診療に携わる医師、麻酔科、手術室、病棟、外来、リハビリテーションをはじめ、多くの医療従事者の献身なくして、このような結果は決して得られませんでした。関係するすべての皆様に、心から感謝申し上げます。
手術件数は、多くの患者様や先生がたから寄せていただいた信頼の積み重ねを示す一つの結果であり、一つの指標ではあります。しかし、私が最も大切にしているのは、多くの手術を執刀することでは決してなく、お一人おひとりに対して、疾患ごとの自然経過を見きわめ、その中でしっかりと保存治療がなされているか、手術治療が現状で最善の方法かを判断し、可能な限り負担の少ない低侵襲手術を選び、手術を安全に、そして丁寧に行い、患者様やご家族に安心して治療を受けていただくことです。
今回の報告を励みとする一方で、その重みを真摯に受け止め、これまで以上に謙虚な姿勢で診療に臨んでまいります。
今後とも、地域の先生方との連携を大切にしながら、患者様に安心して治療を受けていただける医療の実践に努めてまいります。
引き続き、ご指導、ご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
令和8年7月30日



